【2025年秋季関東大会】
あと一歩届かず――粘りの追い上げも、悔しい1ポゼッション差の敗戦
2025年11月1日(土)、秋晴れのもと早稲田大学東伏見グラウンドにて、秋季関東大会・都立西高校との一戦が行われました。法政二高は後半に意地を見せて追い上げましたが、序盤の失点が響き、13-16で惜しくも敗戦となりました。
【試合展開】
第1Q
試合序盤、法政はディフェンスがよく粘るも、自陣深くでのランプレーを止めきれず、都立西#23荒木の2ydランで先制を許す(キック失敗)。法政オフェンスはQB#9谷崎を中心にパスで流れをつくろうとするも、都立西の堅守に阻まれ無得点で終了。
第2Q
前半終了間際、都立西はQB#12泉からWR#81溝口へのショートパスが決まりTD。追加キックも成功し、0-13で折り返す。法政はランとショートパスでリズムを作るも、ゴール前であと一歩届かず得点に結びつかなかった。
第3Q
後半に入ると、法政がようやく反撃開始。QB#9谷崎が冷静なパスコントロールを見せ、WR#11寺嶋への15ydパスが通ってTD。キックも成功し7-13と6点差に詰め寄る。
第4Q
勝負の最終Q、都立西が残り3分でFGを成功させ、スコアは7-16。
しかし、法政もここで意地を見せる。QB#9谷崎が冷静にリードし、WR#81遠藤へ11ydのTDパスを通して13-16と1ポゼッション差に迫る。だが、キックは惜しくも外れ、逆転にはあと一歩届かなかった。試合はそのままタイムアップ。
【試合結果】
法政二高 13
都立西高校 16
【試合を終えて】
前半こそ流れを掴み切れなかったものの、後半に見せた粘りと修正力は見事でした。QB#9谷崎を中心にWR陣が奮闘し、ディフェンスも後半無失点に抑えるなど、チームの底力が感じられる内容でした。
惜しくも敗れたものの、この経験は必ず次に繋がります。チームは再び挑戦の準備を始めています。
OBの皆さま、今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。
がんばれ!法政二高オレンジ!