秋季県大会準決勝 ディフェンスの好守により7-0で春の雪辱を晴らす。

投稿日: 2015/10/05 13:04:55

春の雪辱戦となった秋季県大会準決勝、県立横浜栄高校との対決。横浜栄高校のキックオフで始まった前半、開始早々最初のシリーズ2プレイ目でファンブル栄高校にリカバーされてしまう。この日先発した2年生QB#18柴崎は経験不足からかボールが手につかずこの後も連続してファンブル、パスインターセプトされてしまう。自陣深くでの3度に渡るターンオーバーにも関わらず法政二高守備陣は相手栄高校に得点を許さずゴールラインを死守する。前半終了間際にもQB柴崎が放ったパスは相手にインターセプトされ前半0-0で折り返す。

後半戦も一進一退の硬直した試合展開が続き両校ともに決め手に欠き得点できない。第3Q終了間際栄高校のパントを#26DB勝田が値千金の約80ヤードのリターンTDを決める。PATのキックも#85尾崎が落ち着いて決め7-0とリードする。第4Qに入ってもお互い譲らず栄高校の法政陣43ヤードからの攻撃。栄高校はパスを繋いで法政陣25ヤードまで攻め込む。法政守備陣は3rdダウンまで追い込むもののインターセプトの反則をとられゴール前18ヤードで1stダウンを許してしまう。次のシリーズも3rdダウンへ栄高校の攻撃を抑えるものの再びインターセプトの反則を取られゴール前9ヤードで1stダウン。万事休すと思った次の栄高校のラン攻撃を法政守備陣が必死のタックルによりファンブルさせリカバーし攻撃権を奪う。試合はこのまま法政二高がボールをキープして試合終了。

この日なかなかリズムを掴めなかったオフェンス陣に対しゴールラインを死守したディフェンス陣の最後まで諦めない健闘を称えたい。

次週は県大会優勝をかけた東横ライバル校対決慶應義塾高校との決勝戦。オフェンス陣本来の力が出せれば勝てない相手ではない。いいランナー、ポテンシャルの高いレシーバーが揃っているオフェンス陣の奮起に期待したい。

試合会場まで足を運んで頂いたOB、父母会の皆様暖かい声援ありがとうございました。

次週も引き続き法政二高トマホークスの応援宜しくお願い致します。

【得点経過】

3Q 法政 11分03秒 #26勝田パントリターンTD(#85尾崎キック成功)