2013春季関東大会2回戦 法政二高 vs 駒場学園高校
(2013年6月1日(土) @川崎球場)
(OB観戦レポート)
関東大会の初戦は好天に恵まれた川崎球場、多くの父兄や関係者らが見守る中、東京3位の駒場学園との一戦。
試合は二高のレシーブでオフェンスからのスタート。 Iからのオフタックルオープンのパワーとダイブを中心にパスで敵陣に侵攻するも、ファーストシリーズはパント。
駒場のオフェンスはTからの横への早いタイミングのパワースイープとプレーアクション、時折織り交ぜるショットガンからのダイブフェイクのQBキープやカウンターのアクションなど、目まぐるしく二高のディフェンスを翻弄します。
この試合、終始ディフェンスが相手のオープンの早い上がりや中のカウンターに対処できず、オフェンスは連続してフレッシュを取れない苦しい展開が続きました。
結果は14-24をもって春シーズンを終了。
QBを始め2年生が多く出場する二高は、去年と比べまだまだ荒削な部分が目立ちましたが、その分伸びシロは去年よりも上かもしれません。
厳しい夏を乗り越え、逞しく成長した秋に期待を寄せつつ、なんとか東京勢 の牙城を崩して欲しい思いです。
監督、コーチ、父兄の皆様、お疲れ様でした。 選手は学業がありますので、多感なこの時期を大いに楽しみながら成長してもらいたいと思います。
【得点経過】
2Q 駒 3分10秒 高口27ydFG
法 3分28秒 森4ydラン(今井キック)
駒 12分00秒 阪本→岩崎1ydパス(高口キック)
3Q 駒 3分22秒 坂間48ydラン(高口キック)
4Q 駒 1分15秒 由井12ydラン(高口キック)
法 5分04秒 矢島→高津佐36ydパス(今井キック)
個人記録
*試合記録出典:月刊タッチダウン誌2013年8月号より)